業務内容

コンサルテーション

日本では、一度走り出したプロジェクトは止め難い…という社会風土があります。

プロジェクトがうまくいっていない…考えていたように出来ていない…
こんなはずではなかった…というようなお話を多くの方から伺います。
そのほとんどは、最初の構想設計⇒仕様化の段階に問題があるようです。
「もう少し早くご相談いただいていれば…」 と思うことが少なくありません。

その原因は、大きく3つあると思います。

・受発注者間で言葉が通じていない
・発注者の要望を実現した経験がない
・発注者の要望に合った商品が存在しない

少し例を挙げますと、
皆さんは、システムを発注するメーカーさんとの打合せなどで、
自分たちの意図が正しく伝わっていると思われていますか?
私たちの実感では、現用のシステムを構築したメーカーでも皆さんが話されたことを、
背景や運用を含め 100%理解できるメーカーはない…と考えても良いと思います。
つまり、打合せには通訳が必要だ、ということです。
相手が十分理解できるよう、話の内容を砕いて説明する作業です。
これは、メーカーさんからの話でも同様です。

また、発注者の要望を実現するために新しい機器を開発することが難しいため、
既存の機器を組み合わせて実現しようとした結果、見積りが跳ね上がった例にも直面しました。
このときは、他社の製品を使った案を提示したことで、結果として新機種の開発に向かい、
トータルコストも大幅に減少しました。

弊社のコンサルテーションは、受発注者がプロジェクトの意図や方向性、実現手段を真に共有し、
お互いに理解したうえでシステムを構築していくことを目指しており、このような場面でもその力を発揮しています。
もちろん、基本理念に則った考え方で…。

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